Vinabeef Tam Dao牛肉繁殖加工組合

Vinabeef Tam Dao牛肉繁殖加工組合

これは、ベトナムと日本の主要企業間の高度な農業技術の畜産と牛肉加工分野に関する投資・協力計画の最初のプロジェクトであり、2023年3月8日にヴィンフック省のタムダオで着工されました。

Vinabeef Tam Dao牛肉繁殖加工組合は、Vinamilk、Vilico、双日グループ、ヴィンフック省の間で2021年末に締結された総額5億USDの覚書に基づいて展開されれる最初のプロジェクトであり、日本の家畜飼育・肉加工技術をベトナムで発展させることを目指しています。これは2021年のベトナムと日本の企業が締結した最大の協力覚書であり、ベトナム・日本投資促進会議においてファム・ミン・チン首相が立ち会ったものです。

Vinabeef Tam Daoプロジェクトは、ヴィンフック省タムダオ県において総面積75.6ヘクタールで展開されます。このプロジェクトには、1万頭の牛を収容する肉牛飼育農場と年間3万頭(1万トンの製品)の処理能力を持つ冷却肉牛加工工場、という2つのエリアに大きく分かれています。第1フェーズでは、Vinamikl(子会社のVilicoを通じて)と双日グループとの投資共同規模が約30000億VNDで計画されており、そのうちタムダオにある農場と工場の建設に投じられる総投資額は16700億VNDです。このプロジェクトは2024年に稼働し、日本の技術で加工されたクールビーフが「Vinabeef」ブランドで製品化される予定です。