Monday, 07/03/2022 10:37:19 (GMT+7)

2021年前半の日本の企業支援・投資促進部門の活動

2021年前半の日本の企業支援・投資促進部門の活動

2021年前半6か月間、ビンフック省の企業支援・投資促進部門(ジャパンデスク)は、日本の投資家の活動を支援するとともに、地方自治体との連携を図るという任務を果たすために、多くの活動を引き続き行っている。

投資に関する行政手続きの処理に関して、ビンフック省工業団地管理委員会は、3件の日本の投資家のプロジェクトに対して新たな投資登録証明書を発行した。また、ビンフック省計画投資局は、1件の日本の投資家のプロジェクトに対して増資の調整を行った。更には、投資手続きは規制の期限までに解決された。タンロン・ビンフック工業団地有限会社は、新たな投資家を4名誘致し、その内1名の投資家が投資登録証明書と企業登録証明書を取得した。

ビンフック省工業団地管理委員会、同省計画投資局及び関連機関は、タンロン・ビンフック工業団地有限会社と協力し、何度も情報を受け取り、プロジェクトが各工業団地への投資に適格か不適格かを確認し、具体的なプロジェクトごとに、投資登録証明書の申請書の内容や版数、説明が必要な各報告書についてサポートし、投資登録証明書の申請書(草案)の完成を支援した。

特に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行の状況下において、ジャパンデスクのメンバーは、COVID-19の予防と感染制御に関連する投資家の質問への回答を積極的にサポートした。同時に、2021年6月10日に開催されたトヨタ・ベトナム及びホンダ・ベトナムとのビンフック省共産党委員会書記官の会合に関する情報や資料を提供し、出席した。また、工業団地外の企業に対する支援を担当するメンバーも、企業の困難や問題を迅速に把握するため、ホンダ及びトヨタに対する特別支援グループを設立した。

ビンフック計画投資局は、ビンフック省の企業支援・投資促進部門の円滑かつ効率的な管理を確保するため、より多くの作業人の手配を検討するとともに、同省のジャパンデスクを引き続き強化するように、同省人民委員会に要請した。ジャパンデスクは、COVID-19の予防・感染制御と効果的な生産・事業の両方の目標を確保するために、日本の企業と常に協力し、日本の投資家と同省の良好な投資関係を引き続き維持している。