新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防管理対策に関する予備会議
2021年6月9日、ビンフック省計画投資局は、同省の工業地帯以外の企業における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防管理対策および新たな状況下での任務の展開に関する予備会議を主催した。
ビンフック省計画投資局の代表者は、会議において、「現在、世界におけるCOVID-19の状況は非常に複雑な流行を続けており、世界中の国々、ほとんどの地域の社会保障に大きな影響を与えている。これまでに、全国の39の各省・各市では、8,458人のSARS-CoV-2の陽性患者が確認され、そのうち3,242人が治癒、5,161人が治療中、51人が死亡した。ビンフック省では、SARS-CoV-19感染者の総数は92人である。(内訳としては、ビンスエン郡:8症例、ラップサック: 7症例, フックイエン: 48症例, ビントゥオン: 4症例, ビンイェン: 14症例, イエンラック: 10症例, ソンロ: 1症例)
会議では、この数日間を振り返って、ビンフック省は、中央政府と地方自治体の住民が高く評価し、更には、一致した支持を受けたCOVID-19対策における心強い結果を達成したことが報告された。同省は、半月近くも省内で感染例が報告されず、「安全地域」となった。しかし、これは初期の結果に過ぎず、死亡のリスクも高い新型ウイルスの流行による大きなリスクがまだ隠れている。その上、同省(特に工業団地や産業クラスター)において、バクニン省、バクザン省、ハノイ市などの複雑な流行中の地方自治体からの感染流行が発生する可能性が高い。
さらに、会議は、ビンフック省人民委員会の指示の下で企業でのCOVID-19の予防管理対策の実施方法に関する企業の意見を聴取し、受け取り、回答した。 同時に、会議は、今後の実施方法についても話し合い、合意した。