具体的な数字によって1か月の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防管理対策を振り返り
ビンフック省は、COVID-19の流行の予防・制御のための1か月間を、日ごとに増す厳しさに対応して、様々なレベルの感情を持って経験したところである。今回のパンデミック(インド由来の新型コロナウイルス変異株がベトナムに侵入した時期)が、4月30日と5月1日の休暇中にベトナムに入国した中国の専門家からもたらされたものであるため、同省民は、大きな懸念を抱いている。
このような複雑な状況下において、ビンフック省のCOVID-19予防対策委員会及び同省人民委員会は、感染拡大を抑えるために、追跡・隔離措置・ゾーニングを迅速に行い、省内外の関連機関、保健省、国防省、他の各省や各市と連携し、管理業務を積極的に遂行し、それらの実施の検査を強化した。これまでの同省のCOVID-19予防作業は、明確なリーダーシップとタイムリーな指示に沿って、有効かつスムーズに行われてきた。ビンフック省計画投資局は、疫病予防の検査業務を迅速に実施し、企業に疫病予防を行うよう促すとともに、COVID-19予防に関する中央政府の政策、同省や計画投資局の公文書を指導している。同時に、ソーシャルネットワークにおいて疾病予防作業に関する企業の困難や問題に、タイムリーに直接対応する。
ビンフック省計画投資局は、わずか1か月の間に、1,327社の企業の参画、情報共有を通じてオンラインでサポートした。具体的には、メール送信数:275,000回、サポートへの返信メッセージ数:60,000回、連絡を取った電話番号:7000件以上、発行済みの公文書の数: 62件、プロパガンダ記事の数:65件。また、同省計画投資局は、社会隔離措置の実施中の時期に企業が直面する具体的な困難や問題を取り纏めている。例えば、「労働力や人材の確保に関する困難」「消費市場、交通供給、輸送に関する困難」「商品の流通や部分・機器の供給に関する困難」「COVID-19検査方法、結果を返す期間に関する困難」「予防対策・事業維持のためのコスト増に関する財務上の困難」などである。COVID-19感染のリスクの検査と評価に関して、以下のとおりである。
- Atalinkソフトウェアで評価した企業の総数:704 社
- 報告書で評価した企業の総数: 277社
結果は以下のとおりである。
- 感染の危険性が極めて低い企業の総数:299社
- 感染の危険性が低い企業の総数:333社
- 中程度の感染の危険性の企業の総数:62社
- 感染の危険性が高い企業の総数:10社
- 感染の危険性が非常に高い企業の総数:なし
これは非常に現実的な数字であり、有効性と積極性を示し、COVID-19の流行の予防・制御においてビンフック省計画投資局の代表者ら、集団幹部、党員、従業員のリーダーシップと方向性を認めている。ンフック省計画投資局の代表者ら、集団幹部、党員、従業員は、上記の数字を踏まえて、新たな期間にCOVID-19の流行を予防・制御できるための効果的な解決策を引き続き作成する。