メカトロニクス分野における裾野工業の企業連携を題した会議
ビンフック省計画投資局は、第5272/UBND – KT4号公文書(2021年7月2日付)における同省人民委員会の指示に従い、メカトロニクス分野における裾野工業の企業連携を題した会議を開催した。同省人民委員会のヴ・チー・ザン副委員長は、サムスングループ、ポスコ株式会社、カムシス ベトナム社、MTビナ有限会社、トゥアンアン有限会社、タインタン有限会社といった各機関、各組織、各企業の代表者らとともに、この会議に出席した。
ビンフック省人民委員会のヴ・チー・ザン副委員長は、同省の指導者らを代表して、「現在、ビンフック省には415社の海外直接投資(FDI)企業があり、その中にはメカトロニクス分野における多くの大手FDI企業も含まれている。例えば、トヨタ・ベトナム、ホンダ・ベトナム、ピアジオ社、カムシス ベトナム社、コンパル・ベトナム有限会社などである。これは、省内においてサプライチェーンを形成しているが、省内の中小企業に対する対応・参画能力はまだ限定的である。この問題を克服するためには、同省の国内企業をつなぎ、その能力を向上させる必要がある」と述べた。
会議では、ポスコ・ベトナム有限会社のアン・ソン・グー副社長、韓国系のサムスン電子ベトナムのパートナーサポート部長であるチャン・ユン・ホー氏、MTビナ有限会社のグエン・マン・フン社長、トゥアンアン有限会社のグエン・ミン・トゥ営業部長といった多くの企業は、意見を述べた。意見の多くは、ビンフック省は、企業がパートナーと交流し、ビジネス市場を拡大する機会を持つために、企業連携プログラムをより多く行う必要があるということである。
会議の最後に、議長は、出席者の意見を聴取し、「ビンフック省は、省内の中小企業のイノベーション能力を向上させる制度や政策を策定する必要がある。同時に、とともに、省内企業がグローバルなサプライチェーンに向けて、FDI企業のサプライチェーンに参画する機会を得るための好条件を整備するとともに、同省の持続可能な産業発展を確保する必要がある」と強調した。