ビンフック省人民委員会のレ・ズイ・タイン委員長が一部の台湾企業の困難と障害を取り除き
8月7日午前、ビンフック省人民委員会のレ・ズイ・タイン委員長は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により影響を受けている状況下において、一部の台湾企業の要請事項・提言を聴取し、困難の解決策を提案するため、会合を実施した。また、ビンフック省人民委員会事務局の代表者ら、ビンフック省人民委員会委員長の補助都会も出席した。
会合には、ビンフック省に投資している一部の代表的な台湾企業の代表者らが出席した。企業の代表者らは、「我々は、ビンフック省の代表者らの抜本的な指示とともに、地方自治体の熱心かつタイムリーな支援により、生産や事業活動を維持し、作業人に安定した雇用を創出し、疫病対策と社会経済の発展という二重目標を実現している。しかし、企業は、COVID-19が流行している状況下において、交通、貨物の輸送、外国人専門家の入国、COVID-19対策の“3つの現場”(現場での生産、食事、休憩・宿泊)の導入、更には、これにより追加費用の発生などの多くの困難に直面している」と述べた。
レ・ズイ・タイン委員長は、「我々は、企業を支援するために、企業に商品を流通できる“グリーンカード”の発給手続きを迅速に完了させ、隔離期間中およびその後の専門家に対する良好な条件を整えるよう運輸局に指示した」と強調した。
企業でのCOVID-19対策の“3つの現場”の実施に関して、ビンフック省は、5,000人の作業人に対する無料の寮を準備した国内で最初かつ唯一の省である。また、同省は、各作業人に省外の1人の作業人を支援するよう呼びかける政策、更には、専門家の自主隔離に対する12か所のホテルの利用政策などを発行した。
ビンフック省は、疫病の長期化に伴う状況に対処し、発生する問題を迅速に解決するために、より多くの移動都会を設立した。また、同省人民委員会委員長及び省人民委員会副委員長は、毎週土曜日の午前中、企業との会合を行ったことに時間を費やす。