困難を引き続き取り除き、韓国企業を支援・協力
2021年10月4日、ビンフック省委員会副書記兼同省人民委員会委員長であるレ・ズイ・タイン氏は、韓国企業協会のいくつかの会社(ヨンポーンビナ有限会社、ビナコリア有限会社、ヘインクスビナ有限会社、ヘスンビナ有限会社)と以下のような内容に関する会合を開催した。例えば、新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ワクチン用パスポート、COVID-19ワクチン接種の進捗状況、COVID-19検査などである。更には、計画投資局、工業団地管理委員会、保健局などの指導者らは、会合に出席した。
会合では、韓国企業協会のハン・ジョンホ会長は、ビンフック省の会社に対するタイムリーかつ効果的な支援に感謝の意を表した。この間、各会社は、同省の積極的かつ迅速な指示の下、安全かつ確実な生産を確保され、特に生産を停止するケースはない。しかし、現在、会社はいくつかの困難な問題に直面しており、以下のような具体的な内容を提案している。
以下のように、ビンフック省人民委員会及び、、ビナコリア社の指導者に提案すること。
- ビナコリア社の指導者らの間の問題解決を支援すること
- 労働協約に従った昇給
- COVID-19ワクチンを十分に接種した人が現行規定に従ってCOVID-19検査を免除または回数が減少する条件を作り出すこと
- 保健省の第8228/BYT–MT号公文書(2021年9月30日付)に従って感染リスクの高い人のCOVID-19検査を指導すること
- 企業の作業人に対するCOVID-19ワクチン接種を推進すること
- 企業の作業人の出入り管理におけるQRコード読み取りの使用に関する障害を克服すること
- 企業が規制を遵守しなかった場合の罰金1500万ドンを再検討すること
- 年間防災基金への企業の拠出水準を明確にすること
などである。
ビンフック省人民委員会のレ・ズイ・タイン委員長は、韓国企業協会をはじめとする海外企業の情報共有、提案、貢献を認めた。その中で、ビンフック省赤十字協会への20億ドンを支援した韓国企業に特別な感謝を表した。ビンフック省赤十字協会は、ホーチミン市、ドンナム省、ビンズン省から困難な状況にいるビンフック省の住民が帰省できるように、飛行機をレンタルした。レ・ズイ・タイン委員長は、ハン・ジョンホ会長の提案に基づき、COVID-19流行を乗り換えられるように、企業の生産に対する最良の条件を整えるための支援制度を提案し、企業の困難を把握し克服するように、同省の投資促進および企業支援機関(センター)に指示した。