韓国系のサムスン電子ベトナムのゼネラル・マネージャーが、ビンフック省において会合を開催

2021年10月8日、ビンフック省委員会副書記兼同省人民委員会委員長であるレ・ズイ・タイン氏は、サムスン電子ベトナムのチェ・ジュホ社長と同省のサムソンベンダー（パワーロジック ビナ ビナ有限会社、カムシスビナ有限会社）の代表者らと会合を開催した。更には、計画投資局、工業団地管理委員会、保健局などの指導者らは、会合に出席した。

会議では、サムスン電子ベトナムのチェ・ジュホ社長は、レ・ズイ・タイン氏が時間を割いて代表団を歓迎してくれたことに感謝の意を表した。5月以来、代表団がビンフック省を訪問して今回の会合を行うのは3回目である。これは、サムスン・ベトナム社と同省との密接かつ緊密な関係を裏付けるものである。また、チェ・ジュホ社長は、今後、ビンフック省が我が社、特にビンフック省への投資中の我が社傘下の子会社に対して、以下のような疾病予防対策と製造開発の支援を続けてくれることを期待している。例えば、作業人に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン接種スケジュールの迅速化、COVID-19検査スケジュールの3回/週から2回/週への短縮・延長、専門家や外国人労働者の入国手続きに対する処理期間の短縮、などである。

ビンフック省人民委員会のレ・ズイ・タイン委員長は、近年のサムスン・ベトナム社の成長・発展について感想を表明した。COVID-19流行による影響を受けたものの、第3四半期の利益は前四半期比27.9％増の15兆8000億ウォンとなり、目標を上回った。レ・ズイ・タイン委員長は、チェ・ジュホ社長の提案に基づき、サムスン社が同省の投資環境を韓国の経済界に引き続きアピールし、同省の健康、教育分野への投資や同省でのコミュニティ活動の推進に関心を持ち、両者の緊密な関係を促進することを提案した。同時に、レ・ズイ・タイン委員長は、企業の生産に対する最良の条件を整えるための支援制度を提案するように、同省の投資促進および企業支援機関（センター）に指示した。