ビンフック省人民委員会委員長が、在ビンフック韓国企業協会会長との会合を開催

ビンフック省人民委員会のレ・ズイ・タイン委員長は、企業の困難の解決、生産・事業活動を促進するために、2021年8月7日、会合をヨンポーン・エレクトロニクス・ビナ株式会社のハン・ジョンホ代表取締役社長（在ビンフック韓国企業協会会長）及び多くの関連省庁の代表者と共催した。

会合では、ハン・ジョンホ代表取締役社長は、ビンフック省の企業への配慮に感謝し、韓国企業での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防管理対策の実施について報告した。しかし、企業は、実施過程において以下のような大きな困難に直面している。

一部の省・市がCOVID-19の予防管理対策を適用しているため、企業の納品・入荷が遅れ、保管・倉庫コストや運賃が増加し、商品流通が困難である。生産・事業活動が停滞する状況に陥った。また、外国人専門家の入国、労働許可証の発行、滞在ビザの延長の困難に直面している。企業の従業員のCOVID-19ワクチン入手の困難に直面している。

ビンフック省人民委員会のレ・ズイ・タイン委員長は、同省の幹部を代表して、COVID-19の予防管理対策をはじめとする社会経済発展における韓国の経済界の貢献を高く評価した。ビンフック省は、企業と常に協力するという精神で、企業が商品を迅速に流通させるための“グリーンチャンネルカード”の付与手続きを最も早く完了させ、隔離期間中とその後に専門家のために最大限の条件を整えるよう、交通運輸局に指示する。また、同省は、全人口に対するCOVID-19ワクチン接種に関する議決を発行した。それによると、同省で働くすべての職員、専門家、作業人がCOVID-19ワクチン接種の対象となるが、一方で、COVID-19ワクチン供給源はまだ限られている。同省は、限界があるため、優先順位の高い順にCOVID-19ワクチン接種を行っている。

会合の終わりに、レ・ズイ・タイン委員長は、ビンフック省が常に企業が安心して生産できるような最良の条件を支援することを再度確認した。