ビンフック省人民委員会の事務局の幹部らが、ジャパンデスク・ビンフックとの会合を開催
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の複雑な流行を背景に、ビンフック省人民委員会事務局長であるファン・テー・フイ氏は、企業の困難や障害を把握し、COVID-19予防管理対策を促進するために、タンロン・ビンフック有限会社のグエン・ゴック・タン取締役(在ビンフック省日本側投資促進・支援部(ジャパンデスク)のメンバー)と会合を開催した。
出席者は、多くの関連省庁及び団体・組織の代表者である。例えば、ビンフック省人民委員会事務局、ビンフック省計画投資局、ビンフック省工業団地管理委員会などである。
会合では、タンロン・ビンフック有限会社のグエン・ゴック・タン取締役(ジャパンデスクのメンバー)は、ビンフック省の日本企業をはじめとする企業への関心と支援に感謝の意を表明した。同時に、「日本企業は常にベトナムの法律とビンフック省の規定を遵守し、特にCOVID-19予防管理対策に関する規定を厳格に履行している。しかし、企業は、実施過程において、次のような多くの主な困難と問題に直面している。」と述べた。
外国人専門家や労働者の入国手続きが長期化すること。それで、企業支援の行政手続きの改革に関する支援制度をビンフック省人民委員会に提案している。また、第6288/BYT – MT号公文書(2021年8月4日付)に従ってCOVID-19ワクチンを2回接種した入国者の隔離期間を短縮する必要がある。COVID-19の感染リスクを低減するため、企業でのCOVID-19スクリーニング検査を5%から10%展開する必要がある。COVID-19流行の複雑な状況下において安全を確保するために、企業の従業員・作業人へのワクチン接種を早める必要がある。
ファン・テー・フイ氏は、企業の運営について話を聞いた後、ジャパンデスクの提言に留意し、ビンフック省人民委員会の指導者らに報告した。同時に、企業の困難や問題を取り除き、企業へ支援するよう、同省人民委員会委員長の補助都会に指示した。今後、ビンフック省は、企業が安全に生産できるように、より多くの対策と支援活動を強化していく予定である。更には、ファン・テー・フイ氏は、企業がCOVID-19予防管理対策において、より積極的に取り組んでくれることを期待している。